phiの自力

世界の片隅で自力を信じて挑戦する記録

登山 恵那山

年末に乗鞍岳へ行くつもりだったがトラブルが発生した為中止になり、奥さんが日帰りで雪山に行きたいと言うので恵那山に行くことになった。

10年くらい前に夏に登ったが、暑くて天気も悪くかった為印象が悪く乗り気ではなかった。

 

深夜出発し恵那峡SAのコンビニで朝ご飯を調達。園原インターでおりて、3時半位に駐車場着、先行は一台あった。車で仮眠し6時に起きるつもりが寝坊して7時になった。

 

7時半頃に出発。初めの林道は所々凍結しており、薄っすら雪が積もっている所もあった。30分くらいで広河原の登山口に到着。河を渡り登り始める。雪は少し積もっていたが少なく、岩も多くアイゼン付けずに行った。トレースがあり迷う事はなかった。登り始めは暑かったのでアウターを脱ぎたかったが邪魔くさいのでチャックを開けた。

 

やや急な登りを抜けると稜線沿いのなだらかな道に変わり展望もひらけた。天気が良かったので、南アルプスから乗鞍、御嶽山までよく見えた。雪質はサラサラなので増えてくると歩きにくくなった。がアイゼンはつけなかった。約300mおきに看板が立っており10等分の表示だが、距離表示は怪しいと思った。


山頂は広くなだらかで展望台があったが、展望はない。少し進んで降ると小屋とトイレががあった。
小屋を通り過ぎ、少し登った所に祠があり地図にある2190m地点かもしれないが、表示はなかった。ほこらの脇から見晴らしの良い場所に出れた。富士山も少し頭を出していた。


小屋に戻り裏の岩場で昼ごはんを食べた。

山頂に戻ると何組か上がってきていた。


下りは来た道を戻るだけで特に何もない。
麓の月川温泉に立ち寄った。入り口で猫の出迎えを受けた。浴室は狭いが綺麗な温泉だった。
上がってロビーで待ったが、薪ストーブがあり良い雰囲気の旅館だった。 

 

ガッカリ百名山と言われているみたいだが、確かに山頂の眺望もなくその通りかもしれない。しかし天気も良く静かな山だったので行って良かった。