phiの自力

世界の片隅で自力を信じて挑戦する記録

近所のヤマ

新型コロナの影響で予定していた篠山マラソンが中止になった。年末年始で走れておらず、走るのしんどくなるなーと思ってた矢先の中止でちょっとホッとしてしまった。

これで通算5度目の災害DNS地震大雨台風ウイルス、奥さんからまたかと呆れられている。

 

仕方がないので近所の箕面に走りに行った。天気も良く気持ちよく走れた。やはりロードよりトレイルは楽しい。近所にヤマがあって良かった。

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楽しくて調子に乗りすぎて安定の足攣り。帰るのに苦労した。

奥物部ボルダー

奥物部のトポを入手したので登りに行った。

目的は塗仏、かなり前にジムで小耳に挟んでおり魅力的な課題と聞いていたので楽しみにしていた。

 

地図で事前に場所を確認していたが、予想以上に山奥で細い道のりだった。トポ通りに進み迷わず到着できた。駐車スペースは先客がありギリギリ駐められた。

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初めて見る岩は噂通りのカッコよさ、ニヤニヤしてしまった。とりついて見てさらに楽しい。久しぶりにワクワクした。

 

初日、2日目トライしたが登れなかった。悔しいが新たな目標が出来て楽しみが増えた。

登山 赤岳

奥さんが雪山縦走に行きたいと熱望するので、赤岳から硫黄岳へ行く事になった。

 

3時半位に赤岳山荘の駐車場に到着。路面が凍結しておりチェーン必携との情報があったが、四駆の車高高の車なので大丈夫だと判断し行ったが、轍も深く凍結箇所もあったが幸運にもチェーン無しでもたどり着けた。
周りを見るとチェーンは3割程度だった。


7時に起きると駐車場は満車ではないがクルマが増えていた。しかし後からあとからドンドンと車が上がって来ていた。


8時に出発し南沢を行者小屋を目指した。駐車場からは雪が少なく凍結箇所が多かったがアイゼン付けるのもどうか?とおもったので付けずに
注意して進む。何組か追い抜いたがチェーンの滑り止めを付けている人が多かった。


行者小屋に到着しアイゼンをつけて、ストックからピッケルに持ち直す。山はガスがかかって見えなかった。

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文三郎尾根から登る。途中ガスが晴れ赤岳や阿弥陀岳が時折姿を見せてくれた。赤岳主稜にとりついている人々見えた。


阿弥陀岳の分岐に出たが思ったより風は強くなかった。岩場を通過し赤岳山頂を通過して赤岳展望山荘に到着。ここで行動終了。


12時ぐらいに到着したが、宿泊客は少なかった。お茶、コーヒー、お汁粉が飲み放題だったので、食堂のこたつで暖まりながら頂いた。時折外に出て写真を撮ったりして晩ご飯まで時間を潰した。

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晩ご飯は五時からブュッフェスタイルで食べ放題。塊肉から切り出した生ハムがあり豪華だった。

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翌日五時起床、5時45分から朝食。天候は予報通りの強風だが晴れていた。縦走は寒そうだしやや危ないかもと判断しやめにした。7時に出発予定していたが、他にも出発の人が多かったので30分ほどずらした。


稜線上は20メートルくらいの強風で時折足を止められた。厳しい天候だったが阿弥陀岳、横岳が綺麗に見えた。強風で流される雲や地吹雪が山に被さり空の青さも合わさって晴天時とは違った美しさがあった。

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地蔵の頭からしばらく降りると風も弱まった。行者小屋で耐風装備を解除し、そのまま降りるのも時間が余るので中山展望台に寄り道して赤岳鉱泉のアイスキャンデーを見物して下山した。

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小屋でもらった八ヶ岳山荘の温泉無料券を使いコーヒーを飲んだ。山荘ではコーヒーの生豆が山積みされており、大きな焙煎?の機械があったが豆は売っていなかった。


諏訪インター近くの小作でほうとうを食べて帰路に着いた。

一ノ瀬の鰻

ボルダー仲間が打ち込んでいる課題のお供で一ノ瀬に行った。

 

惜しいところまで進んだが、残念ながら完登とならなかった。

 

その後好きな所に行って良いとの事になり、かなり前に触ったが登れなかったジョーズに行く事にした。

 

岩の場所は覚えていたが、スタート位置が分からずやむなく動画でカンニングをした。が、敗退。初手が止まらない、カビガビな岩で指痛い、昔の自分から成長していない、など言い訳してあきらめた。

 

そんなこんなで早めに上がる事になった為、そのまま帰るのは悔しかったので新しい飯屋を検索した。

 

ヒットしたのが、

https://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24007102/

 

当たりだった。閉店時間が早そうなので注意は必要。あと、場所が分かりにくく店直前の坂道が核心。

登山 荒島岳

一ノ瀬ボルダーの予定だったが雨予報なので中止したが北の方は天気が良さそうだったので、荒島岳に行くことにした。


7時半位にカドハラスキー場跡の駐車場に到着。
満車に近い状態だったが空いたスペースに駐車場できた。
電話ボックスに登山届提出する。
駐車場とその周りには全く雪はない。天気は曇り。

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カドハラ桜坂として斜面に桜の木を植えていたがまだ植樹したばかりで樹も小さく、見頃は先だろう。出発直後にコンクリート舗装した坂道を登るがけっこうな斜度で辛い。舗装が無くなると石がゴロゴロした道が現れた。リフト跡地まで来ると登山口の標識が出てきた。
山に入ると雪が溶けたせいか、ドロドロのぬかるみ道がしばらく続いた。
白山ベンチと書かれた休憩場所からは白山が綺麗にみえた。シャクナゲ平では、少しひらけている為テントが2張りあった。白山見え快適そうな場所だった。

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ここからは少し下り、急登が始まる為アイゼンを装着した。途中で滑落し死亡事故発生していると看板も出てきたので注意して進んだ。尾根をしばらく登ると中荒島岳に到着。高い樹木も無く、天気も快晴になりとても気持ちが良かった。荒島岳まで412mと細かい標識が立っていた。
山頂は広く360度展望がひらけていた。御嶽山が見えたが、いつもと違う角度で見ると横長で違う山のようだった。

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昼ごはんにカップヌードルを食べたが、ガスが寒冷地仕様ではなく、どんどん火力が弱くなり湯が沸かないのでぬるいスープになってしまった。風が強く早々に下山した。
久々にアイゼンを付けたからか、靴下と靴の相性が良くないのか足首に靴擦れができて降りるのが辛かった。また、ドロドロゾーンを通過したので靴とパンツの裾が泥まみれになった。幸い駐車場に水道があったので洗わさせて頂いた。
帰り道と逆方向であったが、九頭竜温泉に行った。ヌルヌルした良い湯だった。


大野市内の伊藤順和堂でいもきんつばを買い食いしたが、イモがふわっとしておりとても美味しかった。

登山 恵那山

年末に乗鞍岳へ行くつもりだったがトラブルが発生した為中止になり、奥さんが日帰りで雪山に行きたいと言うので恵那山に行くことになった。

10年くらい前に夏に登ったが、暑くて天気も悪くかった為印象が悪く乗り気ではなかった。

 

深夜出発し恵那峡SAのコンビニで朝ご飯を調達。園原インターでおりて、3時半位に駐車場着、先行は一台あった。車で仮眠し6時に起きるつもりが寝坊して7時になった。

 

7時半頃に出発。初めの林道は所々凍結しており、薄っすら雪が積もっている所もあった。30分くらいで広河原の登山口に到着。河を渡り登り始める。雪は少し積もっていたが少なく、岩も多くアイゼン付けずに行った。トレースがあり迷う事はなかった。登り始めは暑かったのでアウターを脱ぎたかったが邪魔くさいのでチャックを開けた。

 

やや急な登りを抜けると稜線沿いのなだらかな道に変わり展望もひらけた。天気が良かったので、南アルプスから乗鞍、御嶽山までよく見えた。雪質はサラサラなので増えてくると歩きにくくなった。がアイゼンはつけなかった。約300mおきに看板が立っており10等分の表示だが、距離表示は怪しいと思った。


山頂は広くなだらかで展望台があったが、展望はない。少し進んで降ると小屋とトイレががあった。
小屋を通り過ぎ、少し登った所に祠があり地図にある2190m地点かもしれないが、表示はなかった。ほこらの脇から見晴らしの良い場所に出れた。富士山も少し頭を出していた。


小屋に戻り裏の岩場で昼ごはんを食べた。

山頂に戻ると何組か上がってきていた。


下りは来た道を戻るだけで特に何もない。
麓の月川温泉に立ち寄った。入り口で猫の出迎えを受けた。浴室は狭いが綺麗な温泉だった。
上がってロビーで待ったが、薪ストーブがあり良い雰囲気の旅館だった。 

 

ガッカリ百名山と言われているみたいだが、確かに山頂の眺望もなくその通りかもしれない。しかし天気も良く静かな山だったので行って良かった。

宮川ボルダー

左足の違和感があったり、年末のバタバタでしばらく走らなかった。また年末年始に食べて飲んでダラダラしてしまい、怖くて体重計になっていない。おそらく2.3キロは増えているはず。

 

年明け早々に宮川に行った。道の駅奥伊勢おおだいは3日なのに営業しており、人も多く賑わっていた。地元のお菓子や野菜類も種類が多く安いと思う。弁当類も充実しており、山菜おこわととんかつを買った。レジもキャッシュレス対応で進化していた。

 

一年ぶりくらいにチャンドラをトライした。いつも人が多いのでほとんど取り付いていなかったが、この日は人も少なく日差しが暖かくのんびりとできた。前には出来なかったクロスのムーブが出来てしまい、登れる可能性が見えた。しかし、不摂生のせいか久々に腕がつってしまい終了。後半のランジは解決出来なかった。

その後は皆がやっていたアメゴを久々に触った。帰りは三瀬谷駅前の大黒屋に寄ったが残念ながらお休み。近くの富士屋は営業していたがラーメン気分ではなかったので、丸田屋で焼肉食べて帰った。

 

中1日あけて5日も宮川へ。また道の駅で弁当を購入、今回はホタテ飯とメンチカツにした。

今回は小雨がたまに降ったり風も強く寒かった。チャンドラは人が少なくのびのびできた。

前回出来なかった後半のランジをカチを繋げるムーブに変更したらできた。腹が減ったので弁当を食べてちょっと休んだら完登できた。その後はマッハで遊んだが寒すぎて早めに切り上げた。帰りは名阪国道伊賀上野パーキングエリアにあるお福に行ったが閉まっており、針テラスで天スタ食べて帰った。

 

 

万全の体調でもなく、登れる確信もなかったのに久々のグレード更新。自力が上がったのかもしれない。