phiの自力

世界の片隅で自力を信じて挑戦する記録

登山 宝剣岳から南駒ヶ岳 2019年11月2日〜4日

駒ヶ根インターチェンジを降り、東に進んだセブンで食料を買い出し、3時頃駒ヶ岳ロープウェイの駐車場に到着。すでに3割ほど埋まっていた。車内で仮眠し始発のバスを待つ。6時45分チケット販売が開始された、バスに乗る順番は荷物で場所取りされていた。7時15分発の2台目のバスに乗り、ロープウェイまで。7時45分に始発が出て、8時発に乗れた。天候は良く富士山、南アルプスまでよく見えた。
極楽平方面に登り出す。日陰部分には雪が残っていたがアイゼンが必要なほどでもなかった。

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極楽平で荷物デポし宝剣岳を往復。途中張り出した岩で写真を撮る。トロールの舌?と言うらしいが、知らなかった。

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檜尾岳を目指すが、下り基調であるがアップダウンが多い。途中誰ともすれ違いなく、抜かれもしなかった。檜尾岳から檜尾避難小屋に降り今日の行程は終了、昼飯と寝床を準備。
到着が早いので誰もおらず、貸し切りかと軽く考えていたが、仮眠している間に小屋が満員となり、テントやツェルトで外に泊まった人もいた。小屋の営業が終了しているので、高齢者の団体がおらず若者が多かった。


4時起床。アラームの音で皆さんを目覚ましたらしく一斉に活動が始まった。5時半出発、まだ暗いのでヘッドランプつけて歩く。風が強く冷たい。東川岳から大きく下り、木曽殿山荘に到着。荷物をデポし力水を汲みに行く。10年ほど前にも飲んだが、変わらず今まで飲んだ水で3番の指に入る美味さだった。
曇り予報だったが空木岳登る頃には晴れていた。空木岳も日陰に雪が残る程度だった。

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摺鉢窪小屋の分岐に荷物デポし南駒ヶ岳へ。
戻ってきて摺鉢窪小屋におりた。また昼頃だったので一番乗り、その後は3人組とソロの人、ペアが来たが、小屋は広く余裕があった。後で聞いた話では空木平避難小屋は満員だったようだ。


4時起床、5時出発。星がよく見えた。小屋から稜線まで20分登ったが、ガレでおり急登だった。日の出は雲にかかりはっきり見えず、その後は快晴に。空木の山頂から駒石方面の下山道を行く。池山尾根は大きな石が点在し、緑と白が美しい日本庭園のような稜線だった。駒石が想像よりも大きく立派な岩だった。

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下りはなだらかな登山道だが長く、途中ヤセ尾根と呼ばれる場所はやや険しかった。すれ違った登りの人にクマを見たとの情報をもらう。林道終点からタクシーで降りようと電話したが、林道が工事中で無理とのこと。仕方なく登山道で降りる。
早太郎温泉こまくさの湯にはいり、ソースカツ丼も飽きたので、南信州ビール直営レストラン味わい工房で昼ごはん。牛肉のやわらかビールで煮込とカツカレー食べた。カツカレーはカツが大きくお得かも。