phiの自力

世界の片隅で自力を信じて挑戦する記録

大会 OSJ氷ノ山山系トレイルレース 2019年10月27日

 

前日受付なので昼前に出発し、養父市で遅めの昼飯。

www.yabu-kankou.jp

 

地元特産の朝倉山椒のパスタを食べたが美味しかった。

 

受付は前回に来た2015年と比べるとスタッフ、出店ブース減っており少し寂しい感じがした。

受付後市内に戻り食料の買い出しと入浴。

www.togayama-tennyo.jp

入浴後オープンな休憩室で仮眠をとり、施設内の食堂で夕食。スタート地点の駐車場まで戻り車中泊。9時就寝3時起床。

 

5時スタート。まだ暗く肌寒いが半袖一枚でも大丈夫な気温だった。スタート位置は真ん中よりやや前方だったと思う。スタート後ゲレンデ上部まで上がって行くが、渋滞は特に無かった。

前日までの雨のため、木の階段や岩場が滑りやすく、斜面の泥で走りにくい場面があった。また、ヘッドランプの電池が弱り始めており、足元が良く見えなかった。周りのライトに助けられた部分がある。反省しなければならない。

氷ノ山山頂を通ると思い込んでいたが、途中から降り始めた。10キロ関門は通過チェックのみ、元気なのと周りのペースに飲まれてしまってオーバーペース気味だった。

その後の林道20キロはマイペースで走れた。早々に10キロ関門で一緒だった集団に置いて行かれ、後ろから来た人達にグングン抜かれたが焦らずペースをキープ。

第一関門cp1は予定より15分ほど早く着いた。10分ほど腰をおろして休憩。補給食をとり出発した。

扇ノ山までの上りは長いランの後のせいか1番キツかった。途中から雨が降り出しカッパを着た。下りで一般登山の方とすれ違った後つまずいて転んでしまった。奥さんに買ってもらった下ろしたてのカッパを泥だらけにしてしまい悲しい気分になった。

一旦ロードに出た後、cp2まで後3キロ地点でトレイルに入ったが、山林が伐採され山火事の後のような荒涼とした場所だったが気になった。cp2でおにぎりを食べる。味噌汁をエイドで頂き美味しく飲む。

cp2出発後、舗装路の峠道をほぼ歩く。トレイル入ったが相変わらずの悪いトレイル。エイドで誰かがアドベンチャーコースとか言っていた。抜けると林道を少し走りcp3へ。予定時間を15分オーバーしていた。

cp4までは林道10キロ弱の後舗装路7キロほど。林道区間は前後に誰もいなかった。自然の音と自分の足音のみ、天候は回復し紅葉も始まりかけており、長閑な雰囲気でレースの中でレースを忘れてしまいそうなくらい気持ちの良い時間だった。

林道終わりにエイドがあり少し休んだ。舗装路を2キロ下り、5キロ登ると最終cp4だったが舗装路登りがダラダラ続き、疲労もあり辛かったので早歩きが精一杯。予定30分遅れで到着し、暖かいスープを頂きホッとした。

身体は元気だが、足の疲労が蓄積しており特に膝が痛くなってきており下りが辛い。稜線からスキー場を下る所は歩くしか出来なかった。

最後ゲレンデに出た所で人違いで声をかけられた方と喋りながら走って下れた。

そして、やっとこさゴール。遅いゴールなので残り物しかないと思っていた豚汁が具沢山で嬉しかった。

割引券が入っていたハチ北温泉で入浴し23時に帰宅。

www.spa-hachikita.com

 

 

とりあえず完走出来て良かった。

目標タイムからは遅れてしまったが、補給食は問題なかった。しかしトラブルがあると制限オーバーの可能性もあるレベルなので、もっと走るべき所は走らねばならん。あとスピード。