phiの自力

世界の片隅で自力を信じて挑戦する記録

ロックなクライミング。革新と自由

パタゴニアのフィルム、ロットプンクトを見た。

https://www.patagonia.jp/climbing.html

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現代クライミングの流れを作ったヴォルフガング・ギュリッヒやカート・アルバートの活動。

それまでのクライミングの考え方に新しいスタイルを提唱、実践しグレードも押し上げた。

 

一般的な価値観に捉われることなく、新しく自分のスタイルを確立するありは非常にカッコいいと思う。

 

同じドイツ人で、彼らを尊敬し現代で活躍するアレックス・メゴス。ハードなクライミングを求め、状況に言い訳せず挑戦していく姿勢も非常カッコ良かった。

 

古い体制を否定し、新たな価値観を追求する姿勢はロックだなと感じた。エイドクライミングからフリークライミングへの流れは自然に対し対等に向き合っていく姿勢だと思うのだか、この先はどんなクライミングスタイルが確立されるのか?

ランニング界隈では、ナチュラルランニングや裸足ランニングなどのスタイルが出てきた。

ボルダリングでもマットを使わないスタイルもあるが、クライミングシューズを履かないスタイルも出てくるのだろうか?

などと色んな事を考えてしまった。

 

その翌日、メゴスに影響されて黄色いTシャツで一ノ瀬へ。ジャングルトラベラー完登できた。